広島県・山口県を中心に家づくりをサポートする「T.N.A」の作品(詳細)ページです。

作品紹介(詳細)

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萩原の小さな事務所

広島県・山口県を中心に家づくりをサポートする「T.N.A」の 作品(詳細)ページです。
T.N.Aが携わらせていただいた作品の敷地面積、延床面積、竣工・施工の時期、構造設計などの詳細を掲載しています。

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古い離れを解体し、そこに設計事務所を新築する計画である。一つの敷地の中、L字型に母屋、設計事務所、カーポートが並ぶ配置になり、設計事務所はL字型の入隅に位置する。周囲は熊野町の古い住宅が建ち並ぶ環境にあり、母屋の美しい日本建築美、カーポートの無骨感を踏まえた中、事務所のあるべき姿を模索した。 1.プログラム:L字型の入隅に配置する条件からファサードをつくれないので、前面道路から敷地に向けて45°に振った軸線をアプローチとし、敷地奥まで貫通させた。ファサードを諦める事で建物は二分されるが、軸線の力強さを強調する事でバラバラの環境に対して一つの道筋を示した。来訪者は玄関の分からない不安から、アプローチに導かれるようにして二分された建物の狭間にたどり着き、気づけば事務所空間にその身を預けている感覚を覚える。 2.デザイン:隣接する母屋の日本家屋の美観を損ねず、しかし新しい場所をつくり場の活性化をすべくまずは建物のボリュームに配慮した。高さは母屋を圧迫せずにしかし、カーポートより高くする事で、敷地内のヒエラルキーを整理している。日本家屋の装飾が美しいので、事務所は逆に装飾性を排除する事で母屋の魅力を引き立てている。外壁にはモルタル仕上げをトップコートなしで施工し、ミニマムなフォルムで主張しないボリュームに調整している。内装も素材そのものの色合いをだす事でありのままの姿にしている。ヒエラルキーの関係からついつい目がいくのは母屋の日本家屋の荘厳さで、事務所はそこにすっと佇むような位置づけになっている。 3.熊野町に設計事務所を構えるという事:熊野町の奥まった場所に敷地はある。そこに設計事務所を構える事で地域に対して何ができるか、小さな建築が地域に対して何ができるかを意識した。設計事務所の来訪者は町外の方ばかりで、当事務所にわざわざ訪れる事になる。それを熊野町への観光のきっかけになれば設計事務所を地方でする意義が生まれてくると考えている。また、場所を選ばずどこでも仕事ができる現代の環境だからこそ、熊野町で設計事務所を構える事は、ワークスタイルと地域をつなげる一つの方法になるとも考えている。新しい建物ができるならば、それは存在が主張されるものであるが、この建築は存在を主張しない事で周囲の環境と共存しえる。「パッと見はインパクトのない建物」に思える姿はミニマムなフォルムが主張を拒み、抑えられたボリュームプロポーションとありのままの姿の素材が、周りとの調和を計る事で成り立っている。結果、環境の脈絡を阻害せず、事務所としての新しい場所性のみが生まれる事を狙いとした。

所在地 広島県安芸郡熊野町
主体構造 木造
階数 1階建
敷地面積 111.55㎡(33.74坪)
建築面積 51.65㎡(15.62坪)
延床面積 49.17㎡(14.87坪)

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