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阿知須の家

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所在地 山口県山口市阿知須
主体構造 木造
階数 2階建
敷地面積 271.25㎡(82.05坪)
建築面積 96.06㎡(29.06坪)
延床面積 118.72㎡(35.91坪)
コメント 山口市阿知須での計画である。周囲の環境は比較的ゆとりがあり、建物のボリュームも抑えらている事に合わせて建物のボリュームはいくつかの箱状に分解する。その作業を上手く利用し、一階をコの字型に配置する事で15帖ほどの中庭を生み出す事に成功した。結果的にこの住宅は中庭を中心として意味を成す事となるため、リビング、ホール、寝室は中庭へ接続できるようにし、リビングは3.5m幅のフルオープンサッシを採用する事で存分に中庭との関係性を生み出す事にしている。中庭はリビングの延長ともいえる状況で勾配天井のリビングは、二階のフリースペースともつなげる事で内外の空間が様々につながったり、風が通ったりする。それは空間の多様性に変換され、いわゆるnLDKという近代日本住宅の間取り形式に、一つの豊かさをもたらす事である。施主との出会いは完成から数えて三年にもなる。紆余曲折ある中で濃密なコミュニケーションをとる事ができた結果、お互いに納得のいく住宅が完成した事は良き思い出となり、次なる設計活動の糧となった。

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