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2025.7.7 リノベーションのタイミング

2025.7.7 リノベーションのタイミング

梅雨があっという間にあけてしまい一気に夏モードになった今日この頃。まだ7月も上旬なのにもう夏半ばのような暑い日々です。こんな時は海にでも行って気分転換したいものです。

さて今日はリノベーション事例についてお話したいと思います。リノベーションやリフォームをされる方はそのタイミングがいつかお分かりでしょうか。リノベーションなどをお考えの方は様々な悩みをお持ちですが、大体の方が以下の三つに当てはまります。

・建物の劣化、損壊などの修理のタイミング

・水回りなどの設備の耐用年数を超えたタイミング

・家族構成の変化、暮らし方の変化、ライフスタイルが変わったタイミング

最近は補助金などもあって断熱改修もありますが、主にこの三つのタイミングで皆さん決断されます。逆にリノベーションをしようかどうか悩まれている方で決断がつかない方はこの三つに当てはまるかどうかで決めても後悔ないかと思います。特に三つ目の「家族構成の変化、暮らし方の変化、ライフスタイルが変わったタイミング」は非常に重要で、大きなリノベーション工事のきっかけになります。これは子供たちが大きくなり、夫婦二人だけの暮らしになったや、定年退職をして日常の過ごし方が変わった等、具体的に一日の過ごし方、さらに年齢を重ねる事で家を建てた頃と価値観が変化することにより発生するもので、これからの生き方、暮らし方を考える非常に重要なものになります。一見するとまだ住めるから無理に変えるのはもったいないように思えますが、人の暮らしを支える住まいは、住まい手の価値観や生き方に大きく影響を及ぼすものなので、リノベーションは人生を過ごしていく中で大切なステップといっても良いかと思います。

では簡単に実例をあげます。上の写真は昔ながらの日本家屋の工事前の廊下の写真です。真壁に洋風の扉がついています。

2025.7.7 リノベーションのタイミング

和モダンにしたいという要望をもとに設計していきますが、既存の床と天井が非常に素敵だったのでそこは触らず、壁と扉を素敵な床と天井に合わせてリノベーションしています。全体的にまとまった空間に変身しました。

2025.7.7 リノベーションのタイミング

続いてキッチンですが、既存が北側キッチンで光も入らず、写真のように暗いのをどうにかしたいとの要望でした。

2025.7.7 リノベーションのタイミング

それに対して、裏庭の存在に注目し、キッチンをあえて北側の裏庭に向けて移設しました。裏庭に向けてオープンサッシを取り付け、庭に白の塀をまわすことにより、塀に反射した光がダイニングの床に照らされ、空間が柔らかな光で包み込まれる明るいキッチンを実現できました。元々奥にあったキッチンの場所はパントリーとして機能しています。今までキッチンは奥の暗いところで作業するものだという日常が、明るい空間で庭を眺めながら調理できるようになりました。日常のキッチンに立つ時間の価値観に変化をもたらしています。これらの改修工事は構造体を触っていないので意外と安価にできたりします。

リノベーションをすることにより、新築になったかのようにお家が変化し、これからの生き方、暮らし方に合わせた空間が生まれます。リノベーションでお悩みの方は少しでもご参考いただければと思います。

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