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2026.4.15 自邸完成目前

2026.4.15 自邸完成目前

かなり久しぶりのブログ更新です、、、。(汗)来週末、自邸の見学会をしますのでそのお話をしておこうかと思い、再開いたしました、、、、。読んでいただいていた方には申し訳ない限りです。(汗)

 

さて、三年以上前から進めていた自邸がようやく来週末完成します。自邸はこれで二度目の設計です。(前回のは色々あって売却する事になりました)建築家の自邸の設計というと、本人は楽しいしかない!と思われがちですが、実際はしんどい事が多いです。(笑)まず同じ建築家の仲間には「これが君のやりたかったことね~。」と自身の在りようを見透かされるので、妥協が許されません。そしてやりたい事ができると言っても、もちろん自分の住宅ローンで建てるので予算との闘いはあります!ほんとは露天風呂をつくりたかったのですが、泣く泣く削りました。(涙)でもバスコートはあります!建築はコストとの闘いです。そして、自邸ですので設計料は事実上ないようなものなので、仕事の合間に進めないといけないというハードモード!そしてこだわるので当然現場も大変!進まない!(笑)

 

というように色々な苦労を経て完成まで漕ぎつけました。

2026.4.15 自邸完成目前

とはいえ、完成すれば苦労も忘れるものです。この住宅のテーマは「壁」です。僕は安藤忠雄さんの本を見て建築家を目指したので、安藤さんといえば壁!ということで、自分なりの「壁」の在り方をテーマに考えました。地域コミュニティの在り方を観察し、この地域独特の塀の在り方に、コミュニティを形成する程よい距離感があることに着目し、壁の役割を「距離感」に尽きるという答えに行きつきました。そこから今回の形が生まれています。内部は写真のように大きな吹き抜けを樹木が凛!と佇み、木陰をつくる、内部はあえて光を絞り、天窓の光に頼り、リビングを半地下にすることで、井戸の底から空の光をあがめるような感覚をつくりました。いつも光はふんだんに入れるのであえて絞るという実験的試みです。二階の壁にあいたアーチ状の開口部は最近アーチが流行っているので遊びです。(笑)

 

といった感じで、ちょっと他の住宅とは違うお家になっております。一見の価値ありという事で、お時間ある方はぜひお越しください。

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